ワイヤレスランの暗号
ルータを選ぶウィークポイントは通信速度、キャパシティ、金額、設定です。この中でも通信スピードと能力がすこぶる重要だと考えています。ダイヤルアップの時代からネットワーク回線、そして現在では光回線です。使う側の要望に答える為切り盛りする情報量は巨大化し、少なくなることは無いでしょう。高速ランが要望される意味は分かります。通信スピードを見ると、600Mbps、450Mbps、300Mbps、150Mbpsの通信速度の商品が大部分です。
今では450Mbpsの無線ランが大部分となっています。次が組み入れられているキャパシティです。始めの頃は親機と子機間のデータのインタラクティブだけでいいのだったのですが、現在ではリモートコントロール、ファイルの共有、マルチのSSID、連結する子機の多品種化など、データのやり取り以外の性能が組み入れられて増進されています。
ネットワークはエネルギー波を放出して交信をしています。この為エネルギー波の身近な範囲であれば情報交換が盗聴される場合があります。
ですので、暗号化をするのが一般的です。WEPは解析方法が知られていて、判読ソフトも流通しています。WPA2-PSKではパスワードを作ります。この合言葉が分かるとネットワークを不正利用されてしまいますので、合言葉は判別できないようなものにしましょう。ワイヤレスランに設定するパスワードは普段入力するパスワードとは異なって一回設定すれば次は自動で繋がるので、分かりにくいものをはじめに思いながら入力したほうがいいと思われます。